二乗の法則

先日の補習の中で、説明のあった二乗の法則

Y=XX(二乗って表記できん・・・)

成果の出る分岐点までは結果は伴わないけれど、分岐点を超えると二乗倍に成果が表れる、というものでした

入社した時に、社長のオリエンテーションで、

「凡人が天才に勝つためには√2倍の努力をすればいい」というお話も頂きました

これも二乗の法則です

 

努力は成果が出るまで続けなければいけない。そうしないとそれまでの努力が無駄になる

だから、努力を止めてはいけない

 

 自分は凡人にも劣る非才の人間なので、まず、凡人に追いつくために√2倍の努力をして、さらに天才に追いつくために√2倍の努力をしなくてはいけない

二乗倍の努力をつぎ込んできました

 

この会社に入って、頭の中にこだましているものが、二つ

中学校の時の校長先生が、毎週朝礼で話をしてくれた

「持って生まれたものを深く探って、強く引き出す子」になれという言葉と

高校の現代国語の教科書に載っていた、確か伊藤整

「現代の若者は自らの周りにストイックな壁を作らなければない」という書き出しから始まるエッセイ

 

毎朝の朝礼で黙々と掃除をする中で、

「僕は一体何を持って生まれてきたのだろうか?」

「今まで自分はそれを探ったことはあっただろうか?」

と自問し、また、していなかったことに気付かされ

喜びや楽しみの類を自分から一番遠い位置に置いて排除して、仕事に取り組んできた3か月

 

その3か月が経って、未だに「わからないことが、わからない」

いったい自分のしている作業が何につながっているのか、

お客さまからの要望を正しく聞いて、作業現場に伝えられているのか

きっと、ほかの人から見ると「君のわからないことが、わからない」のだろうと思います

 

わからないから、せめてミスの無いようにと一つ一つの業務に確認を重ね、それが無駄な時間を生み、回らなくなる作業は後ろにまわす

後ろに回ってしまった作業を、業務が終わってから時間をかけて解消させる

 

挙句の果てに、そうやって時間をかけて確認をしていたにも関わらず、ミスがあったり中途半端なお客様確認しかしてなくて、現場に迷惑をかけ、流れを止め、周りに迷惑をまき散らす

結局はこの繰り返しで、それは人の二乗倍の努力をしていたのではなくて、人よりも作業が遅い分を時間をかけて解決させていただけ

 

 

今までかけてきた時間と無駄な労力

Y=-XX

どういう解決をするのか