ストリートビューで自分が住んでたところを巡っていたら頭に浮かんだこと

転勤族だった父は家族を連れて引っ越す、という選択をしました

 

 結果、僕は小学校を4回、中学校を2回、高校の事は置いておこう、転校した訳です

家族は一つ屋根の下にいてこそ、が引っ越しを決断した理由だったのだろうと思う。ときどき、このセリフを言ってたな~と思いだします

単身赴任を選択することもできたのにしなかった。会社の制度として認められていたにも関わらずしなかったのは、一緒に住んでこその家族と言う想いが強かったんだと思う。

 

しかし父は忙しくて、朝は小中学生だった僕より早く出て、僕が起きている時間に帰ってきたことなどなかった

結局は家族と同じ建物で生活をしているだけで、ほとんどすれ違い。

何のために僕は仲良しと別れさせられたのか?父を恨む感情が生まれることもありました

しかし自分が親という立場になって、やっと当時の父に近い目線で物事を見れるようになってきました。

当時の父も毎日早く帰って子ども(僕)に会いたかったのではないか?それを飲みこんで仕事に立ち向かっていたのではないか?

寝ている子どもの顔を見るだけで、また明日がんばろうと思っていたのかな?

あるいは子どもを自分の仕事・転勤に巻き込んでしまう事が自分のエゴなのではないか?と悩んだりしていたのかな?等など

 

転勤を伴わない職業・会社

意外と少ないのではないかな?

現状ではユニフォームネクストには転勤はないけど、福井の市場を獲ってしまって市場が無くなったら近隣エリアを細分化したうえで攻めに行くのではないか?小さく小さく分けてエリアでシェア取って広げていくイメージもあるのかな?

或いは違う戦略や事業でポーンと他の所に行くこともあるかもしれない

 

そうすると、誰かが行かなくてはいけない状況になり、人事として異動が発生する

無いと思っていた転勤を伴う人事異動、内示が来たらどうする?

 

1人で行くのか、家族を連れていくのか?子どもの学校の事、妻の仕事のこと、家の事、考える事はたくさんある

自分の価値観と合わない選択をすることは出来ないから、他の選択をするという選択だってあり得る

何のために働いて何のために頑張っているのか?

父が生きているうちに、何を思って働いていたのか?引っ越しを決意した時にはどんな事を考えていたのか?子どもの事を愛していたのか?

今の自分の状況と、当時の父の状況を重ねていろいろ聞いておかなくちゃいけない気がしてきた。そうしないと、次につなげられないし聞ける期間はもう短い

 

何のために頑張っているのか?

いつの間にか目的と手段とが入れ換わってしまっていないか?たまに確認しないといけないよね