緊急と重要
全体朝礼の社長の話を聞いて、改めて大事なことだと思ったこと
物事を緊急と需要とに分ける
そうすると4つのマトリクスに分けられる
①緊急で重要な事
②緊急じゃないけど重要な事
③緊急だけど重要じゃない事
④緊急でも重要でもない事
①は目の前で起きているトラブルの対応やクレーム。所謂、火消しと呼ばれる領域
③は電話とか。
①の処理ばかりに向き合っていると、人間は④の領域に逃げ込みたくなる
疲れますからね。
緊急でも重要でも無い領域、テレビをぼーっと見るとかそんなこと
一番大切なのは②の緊急じゃないけど重要なこと
例えば、体力作りのためのジョギングとか、棚卸前の事前準備とか伝票整理とか
やればいいと誰もが分かっているけど、緊急じゃないもんでやらない
ジョギングしたら、心肺機能が上がって良いに決まっている
事故にあって手術をすることになったとして、毎日走っている人は基礎体力が高いから困難な手術にも耐える体力を持っていたので助かった
かたや、基礎体力がない為に手術に耐えられなくて亡くなる
②の緊急じゃないけど重要なことをするために、どれだけの時間を作れるか?
どうやって、②に向き合える時間を作るか?
②に時間をつぎ込めるようになると、①への事前対応が出来てくるから、そもそも①をする機会も時間もどんどん減ってくる
そうするとさらに②に時間をつぎ込むことができる
業務においても家族においても、いろんな状況で「緊急と重要」のマトリクスで考えると大切なことが分かって来ます
ま、分かってくることと実行できるかどうかは別なので、自分の事は言いません