「目先の利益」と「目の前の損失」
「目先の利益を取らない」
「目の前の損失を取る」
この二つ、非常に似ているけれど扱いが違うような気がします
具体例はクレーム?
クレームを解決させるために荒利ゼロ、或いはマイナス荒利になってでもお客様の満足を満たす必要がある
そこでどういう対応をするのか?
お客様との妥協点を探りながらの解決を見出そうとすると、お客様にしこりが残ると思うのです
店舗・会社側はそれをすることでマイナスが減るから、可能な限りそれに取り組むように言うかもしれない
でも、それは「目先の利益」を取る事なのではないか?
結果、お客様はこの分の解決の後にリピート注文はしないのでは?と思う
「目の前の損失を取る」事ができるか?
お客様の満足を満たした場合、その時点での利益はマイナスかもしれないが、お客様との良好な関係を築いて長い時間をかけてそのマイナスをすこしずつ穴埋めし、いつかは利益になる
これが「目先の利益を取らない」ことでは?
リピーターになってくれるかどうかも分からないお客様のために、「目の前の損失を取る」なんて事ができるか!
ってのが「目先の利益」を取る事なんじゃないか?と思うのです