実はすでに恵まれた環境だった、という話
ベースに取り組んで1年
もらったときに、張ってある弦がすでに数年放置されたものと聞いていました。
すぐに張り替えようかと思ったけど、長続きしないかもしれんから、1年継続したら張り替えると決めていました。
思いの外のめり込み、ひたすら基礎練習に明け暮れた1年
弦もボロボロになりました
色々調べて、エリクサーのコーティング弦がよいと判断。
コーティングされていることで指の滑りがよく、フィーリングの変化が少なくて
弦の劣化が少ない
高いけど買うならこれだ!と思ってさらに基礎練習を続けていました
そして、ご褒美に注文した分が到着!
さっそく開封して「コーテイング弦ってどんな指触りだろう」とワクワクして触ってみたら・・・・
「うん?あんまり変わらんな・・・」
何度も触ってみた結論
「もしかして最初っからエリクサー張ってたんじゃないか?」
早速、持ち主に聞いてみたら
「よくわかったね。そうだよ、エリクサー張ってあるよ。いい弦だし、長持ちしたでしょ」
がーん
普通の弦で頑張って基礎練習を繰り返す→弦を張り替える→弦のレベルアップにつられてベースもさらに上手になる
を想定したのに
最初っから高級弦を使っていた→弦を変えても何も変わらない
なんとも言えない気持ちです
与えられている環境が、実は恵まれた環境で、あーだこーだ言うのがすでに筋違い
当たり前に享受している環境がすでに恵まれていることに気がつけない
環境や仕組みに文句言う暇があったら、現状のままでうまくいく方法を考えるとか
環境や仕組みを変える為のリスクと時間をとって行動してみせて見ろよ
表立って何もできないなら口も開くな、後ろで文句も言うな
ってことですよ
どこか身近な会社からもよく聞こえてくる話ですな
ちなみに自分は
環境や仕組みを変える時間もリスクも取らず、現状維持という金科玉条を守るために命がけになる奴隷ですw